マンションにも害獣は出る?発生ポイントや注意点を解説

「マンションは管理会社やオーナーがきちんと管理しているから害獣は出ない」と思っていませんか?

一軒家だけでなくマンションやアパート・スーパーでも、害獣被害が発生しています。

放置していると大惨事へとつながることもありますので、害獣の可能性を感じたのであれば素早い対処が必要です。

この記事では害獣被害に遭わないために、発生ポイントや注意点、被害事例を解説しています。

害獣の特徴や侵入経路を理解し、被害が出る前に対策をしておきましょう。

マンションに出現する害獣の種類や発生ポイント

住んでいる階の高さや管理会社による清掃があるからと安心しきっていませんか?

「○階以上はゴキブリが出ない!」
「管理会社がきちんとしているからネズミなんか出ない」

こんな思い込みはやめましょう。
動物や昆虫は私たちが思っている以上に運動能力が高いということを忘れてはいけません。

では、マンションに出現する害獣・害虫にはどのようなものがいるのでしょうか?
害獣・害虫の発生ポイントとあわせて解説します。

ネズミ

田舎の木造一軒家のみならず、都会のマンションでも大量に発生するのは「ネズミ」です。

日本で見かけるネズミは「クマネズミ」「ドブネズミ」「ハツカネズミ」の3種類です。
湿気を好むドブネズミは水回りの配管などから、クマネズミやハツカネズミは瓦のすき間から侵入することも多く、電線を伝って2階から侵入することもあるようです。

ネズミについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
「ネズミについての解説」
https://blogsforbush.com/gaiju/mouse/

コウモリ

夕暮れ時に姿を現すコウモリも、マンションに住み着いている可能性があります。

日本でよく見られるコウモリは「アブラコウモリ」で、体長5cm程度ととても小さいです。
体の小ささをいかし、いたるところから侵入します。

発生ポイントは「暖かい」「隠れられる」「ぶら下がれる」場所です。

マンションの共用部・専用部のどちらにも住み着くので、見つけた場合はマンションの管理会社へ連絡しましょう。

ゴキブリ

姿を見るだけでも嫌なゴキブリはマンションにも侵入します。

主な侵入経路は玄関や窓・ベランダ・排水溝・排水管です。

そのほかにも荷物に紛れてやってきてしまうこともあります。
成虫の姿であれば気が付きやすいですが、卵の状態では少し発見が難しいです。

マンションにおける害獣被害

マンションに出現する害獣について解説しましたので、次は主な害獣被害をご紹介します。

まだ「マンションだから大丈夫!」と根拠のない自信がある方でも、「私が住んでるマンションにもいるかも…」と想像してしまうのではないでしょうか。

足音などによる騒音

夜中に「ドドドドドドドドド」と走り回る音が聞こえることがあります。
「体重の軽いネズミならそれほどうるさくないのでは?」と思う方も多いかもしれませんが、勢いよく走り回るとかなりの騒音です。

ハムスターやデグー・ハリネズミの飼育経験がある方は分かるかもしれませんが、回し車に乗って走っているときはかなりの音と振動がします。

寝室とペットがいる部屋を別々にすれば騒音問題は解消しますが、害獣の場合そうはいきません。
完全に野放し状態なので足音がうるさく、屋根裏にいては姿が見えないので不気味にさえ感じます。

糞尿による悪臭

床下や屋根裏に侵入された場合、糞尿がどんどん溜まり悪臭がします。

マンションであればどの家庭がごみ屋敷化していて臭うのか判断がつかないかもしれませんが、まず管理会社へ連絡しましょう。
放置しておくと糞尿がたまり、天井から汚れが染み出すなど被害が大きくなります。

衛生面の悪化

害獣の体についているダニ・ノミが大繁殖して引きおこるアレルギーも恐ろしいですが、病原菌を持ち込まれてしまい衛生面が悪化してしまいます。

特にゴキブリは家の中で確認されるケースが多く、不衛生な場所を通ってきているのですから雑菌や細菌をたくさん体に着けています。
食中毒の原因となる「サルモネラ菌」や「赤痢菌」「チフス菌」など、どのような菌を保持しているかわからないので注意が必要です。

特に小さなお子様がいるご家庭では、害獣・害虫は大きな脅威となるでしょう。

マンションの害獣駆除は「ネコノテ」へお任せ

マンションで害獣・害虫が発生した場合は害獣駆除のプロ業者「ネコノテ」までご相談ください。

害獣・害虫駆除10年以上の経験をいかし、完全駆除・再発防止に努めます。
最大5年間の保証付きですので、期間中であれば再発した場合でも無料で駆除いたします。

「ネコノテ」
https://blogsforbush.com/

まとめ

マンションで出現する害獣・害虫、被害事例をご紹介しました。

「管理会社がしっかりしているから大丈夫」と思っていても意外と穴はあります。
もしも害獣・害虫を発見した場合はマンションの管理会社へ連絡しましょう。

駆除後は侵入経路をしっかりと塞ぎ、守りを強固にすることをおすすめします。